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紙芝居の小道具

懸賞 2010年 02月 16日 懸賞

 とても久しぶりになってしまいました。反省しています。

 最近すっかり、他のメンバーにおまかせしていたお話会を体験いたしました。
あかちゃん向けの紙芝居を1つ読んで、簡単な人形劇を3人でやっただけですが、
楽しかったです!!

 やっぱり、実践はいいものです。
 また、誰かお休みがあったら、是非やりたいです。
 あかちゃんのかわいさ、おかあさんの熱心なまなざし。すぐに反応があっていいですね。

 ところで、紙芝居用の小道具ですが、”拍子木”というのはどうでしょうか?

 広い部屋で幼児以上のお話会では雰囲気があっていいように思いますが…

 先日童心社のものを購入したものの、あかちゃんには向かないかなあ…と思いました。

 お話しのろうそくも使っているところが多いとは思いますが、どんなものがよいのかわからずにいます。どなたか、おすすめがありましたら、教えてください。

# by charu_s | 2010-02-16 19:48

山中湖情報創造館に行ってきました

懸賞 2009年 05月 12日 懸賞

 GWの5月3日に、念願かなって、山中湖情報創造館へ行ってきました。
昨日は混んでいたのですが…と言いながら、マネージャーの方が図書館をゆっくり
案内して下さいました。窓からは山中湖がゆったりとひろがり、築6年ということでしたが、建物全体が木のぬくもりにつつまれていて、癒し効果抜群です。コンセントも上手に隠してあったり、紙で作ったクマの絵の‘けしごむカスいれ‘がかわいく置いてあり、まるで絵のような景色を見ながらゆったり本や雑誌を読んだり、持ち込みパソコンをやったりできそうでした。
 びっくりしたのが返却です。自動貸出機は返却もできるもので、すぐとなりには自分で置ける仮置きブックトラック。閉館していても返せる返却ロッカーが風除室にあるほか、遠い利用者には宅配用に住所を記入してあるラベルを用意。絶対返さなければと思うし、返しやすいイコール借りやすい。(勿論私も利用カードを作りました)貸出返却に人手を取られない分、レファレンスにゆっくり答えられると思いました。
 書架は富士山に関するものや、地元情報がたくさんあり(レストランのメニューも)、地域資料の収集に力が入っているのがわかりました。また、尋常小学校を改築した建物が隣にあり、勉強室や、オーディオ機器のそろった広めの会議室があり使いやすそうでした。
 館内には、図書館が建築されるまでの写真や昔の山中湖の写真がありおもしろいのですが、おやっ!!館長のまるさんのおっきなポスターが、“READ”とこちらを見ています。やはり、ここまで来たからにはお会いしなければと、その日遅番出勤のまるさんを4時間待つことにしました。その間、近くの三島由紀夫記念館に行ったり周辺を散歩して過ごしました。そして、いよいよご対面。予想どおりの優しい方で、たくさんの事を教えて下さいました。いっぱいあって、まとまらないので、箇条書きにしておきます。

1.オリエンテーリングなどで学生に請求記号を教える方法
書架をブラウジングしながら、0門は最初に人間そのものがあって、その中から哲学が生まれ、その他の学問も生まれてきた。2門に移ると歴史があり、世界地理がある。世界の中に日本がある。3門ではそこに社会が誕生していろいろな問題が起きてくる。という具合に9門まで歩く。?残念、良く覚えていません。あとは自分で考えておきます。

2.情報のデジタル化
たとえば地域のチラシをパソコンで管理できるように、コピー機の機能を使って蓄積。
PCでキーワード検索できるので、チラシは期間がすぎたら捨てることができる。
 ポスター作成もできるようでしたし、子供の絵をエコバックに印刷する母の日特集企画もありました。

3.外国の図書館を参考にする
Flickr(写真共有サイト)をチェックすると面白い。
図書館をおもしろく宣伝している映像をいくつか紹介していただきました。
365 Library Days Project
http://www.flickr.com/groups/365libs/ というものもある。

4.指定管理について
山中湖のようにNPOが指定管理をやっているところは、全国でもたくさんある。
企業が営利目的でやるには、将来的に限界がでてくるのではないか。
そこで、外国にある図書館委員会(library board)に注目している。.

5.児童サービスでの工夫
毎週月曜日の午前中を小さいお子さんをつれた親子の時間と表示。
うるさいという苦情がなくなった。
絵本の間にはブックエンドではなくクッションをおく。
毎月季節の塗り絵を用意。
おもちゃ交換箱をおき、好きな物をもらい、代替品のおもちゃをいれる。

6.YAサービス
書架にはTEENSと表示。READノートと題し、デザインを変えて各種用意。
(DEATH ノート風で親しみがわく)日付、タイトル、著者、感想メモが記入でき、自分の読書記録になる。
一般の人とは別に、年1度の選書ツアーがあり、バスで東京の紀伊国屋に行く。そこで選ばれた本が並んでいる。参加型で楽しそう。
インターネットパソコンでは、全てヘッドフォンが設置。CD視聴やDVD鑑賞の他、
ユーチューブなどのサイトも楽しめる。また、二人用もあり、友人・家族と一緒も可。

7.アクセサリーリーディング
ペンギンbookのように年齢ではなく、読書レベルで本が選べるようにしたい。
レベル分けは単純で、字の大きさ、行間隔、ルビの振り方で良い。
子供たちが自分でレベルに合った読書を楽しみ、そのレベルを上げるのを楽しんでいける方法を考えたい。

せっかく教えていただいたのに、抜け落ちたり間違えたりがあるかもしれません。
でも、とても参考になり、他では得難い貴重なお話をお聞きすることができました。
本当にありがとうございました。
他の司書さんにも是非是非おすすめしたいと思っております。

# by charu_s | 2009-05-12 11:21

これからのレファレンスを考える ~ 課題3

懸賞 2009年 02月 13日 懸賞

 図書館員になりたての頃「レファレンスは直接回答を与えてはいけない」と言われたが、それはなぜだろう?今までは、その言葉通りになるべくたくさんの文献をご案内したりしてお客様からの要望を引き出し’お好きなものをお選び下さい’と言うように努めてきた。また国立国会図書館の提供する協同データベースでの回答を見てみても、確かに回答していない。参考文献を列挙しているだけである。これは最終判断は質問者の選択権に委ねるということであろうか?

それに対して、各知識検索は対照的である。回答そのものが並んでいる。が、こちらは根拠がないので、聞いたことがあるなど、どこからが自分の意見なのか判断が難しい。私の属する公共図書館でも、Web検索結果を画面で見せたり、資料を打ち出してお見せしたりするが、コピーを渡してはいけないことになっている。意地悪ではない。文献になっていないものは、その信憑性が定かでないので提供資料として適さないという理由からである。

 さて、利用者側の立場ではどうなのだろうか?頼りにして来た図書館でのこのサービスは中途半端すぎるのではないか?せっかく図書館員という人を介在したサービスがあるのだから、もう一歩サービスを推し進めたい。また図書館員の能力のバラツキという問題も解決したい。

 そこで、「わたしの考えるこれからのレファレンス」とは

1.セルフレファレンスの強化(利用者が自分で資料にたどりつける工夫)
 1)インターネット端末の台数を増やし、利用者自身で問題解決できるようにする。
 2)書架案内図や雑誌・新聞、AV資料案内などをわかりやすく掲示する。
 3)OPACや自動貸出機、コピー機など機械ものを誰でも使いやすく案内表示する。

2. 集合知の活用
 1)利用者のニーズは即答を求める場合が多いので、知識検索を複数使い、方向性を示す。
希望によりプリントアウトも可能とする。
 2)即答できない質問には、Webなどで広く(他の利用者、知識人から)情報を求める。

3.情報の収集と蓄積さらに展開 
1)地域性のある頻繁に質問がくるであろうものは情報収集する。また過去の情報も系統的に整理する。 (所属館では美術館が上にあるのが特徴なので、美術館と連携して情報を蓄積しておく)
 2)蓄積した情報に興味を持ってもらえるよう展示を工夫、企画をする。

3. Web検索ではたどりつけない情報の提供
 1)図書館員が介在することにより、情報の信ぴょう性を高める。
 2)学校や企業、その他の施設などとの連携により得意分野への案内ができるようにする。

4.学びあいの機会を多く持つ
 1) 図書館員は各自強い分野を持つようにする。
 2) レファレンス協同データベースなどを活用して自己研鑚する。(事例や調査のプロセスを   学びあう)


終わりに…
 
 私たちが最も耳が痛いのが、戦後レファレンス活動は、
 「先輩達の名人芸ともいうべき情熱や人柄の魅力などを牽引力として発展してきた」(図書館用語辞典 図書館問題研究編 角川書店 より ’昭和51年度全国研究集会報告書’として紹介)
というものだ。なかなか立派なライブラリアンにはなれないが、
 現代は、①レファレンスツールが整っている 上に、
      ②Webによる検索機能により、集合知を活用することができる

 これらを武器に信頼されるライブラリアンをめざして頑張っていきたいと思う。

# by charu_s | 2009-02-13 23:27 | レファレンス

日々の疑問~goofy様の疑問にお答えします

懸賞 2009年 02月 09日 懸賞

goofy様の柔道に関する質問

柔道は、剣道とは違いオリンピック種目になりました。五輪の精神と、柔道の  「自他共栄」の精神が一致しているということなのですが、競技となれば武道とは別のものになっていきます。それは想像できたのではないかと思うのですが、何故、創始者嘉納事治五郎はオリンピック種目にしたがったのか?という質問を調べてみました。

まず、Q&Aサイト横断検索より、’柔道 オリンピック競技’をいれて検索したところ、たくさんの方が疑問を持っておられることがわかりました。
オリンピック競技からはずすべきでは?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316402198
もう柔道はオリンピックを含め国際大会に出るべきではないのでは?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1418336434
オリンピックの正式種目
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210989892?fr=rcmd_chie_detail

2012年のロンドンオリンピックではランキング制が取り入れられるとのこと。ますます、日本の柔道からはなれていくようで、寂しいです。
ランキング制(柔道)はwikipedeiaに紹介されています。

柔道をやられている人にとっては、自分がめざす道が何なのかという大事な問題ですね。
武道に詳しくないので回答が半端で申し訳ありません。嘉納事治五郎氏の書物などがあれば、
なおいいと思いました。

そこで、レファレンス協同データベ-スにて’嘉納事治五郎’を調べましたが、該当なしでした。
柔道でも検索しましたが、ご質問の答えになるようなものが探せませんでした。
そこで、Webで検索してみると、詳しく出ていました。

http://ansin-t.jp/Kano.Jigoro.htm
これによると、1909年には日本人初の国際オリンピック委員会委員就任し日本へのオリンピック招致運動など行うとありました。。当時は日本でのオリンピック開催は夢のまた夢だったので、柔道の確立とともに、世界にその精神を広めたいという思いが強かったのかもしれません。

そして、嘉納事治五郎氏が灘中を創設したエピソードとその考え方については、下記に紹介されていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yuzan9224/40239197.html

# by charu_s | 2009-02-09 20:42 | レファレンス

日々の疑問~makiko様の疑問にお答えします

懸賞 2009年 02月 09日 懸賞

makiko様の駅のホームで流れる音楽について。武蔵小金井駅では「さくら」、高田馬場駅では鉄腕アトムの曲が流れます。他にもこのようなユニークな駅はあるのでしょうかという質問の答えを調べてみました。
http://d.hatena.ne.jp/makiko0812/20090206/1233846939

まず手っ取り早く、Q&Aサイト横断検索より、’JR駅 音楽’で検索してみたところ、
 yahoo知恵袋の JRの発車ベルの音楽 として
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1121661836
自演奏動画まとめサイト もここからリンクして聞くことができます。

また、地域色を生かした発車メロディー として
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213167512が紹介されています。

また本(楽譜)も出版されています。
鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編 (楽譜)
松澤 健 (著)

色々あってとても楽しそうですね。

次にレファレンス協同データベ-スにて、駅、発車、鉄道などをキーワードに検索しましたが、
質問に合う答えは得られませんでした。

# by charu_s | 2009-02-09 19:41 | レファレンス