Web2.0は図書館/ライブラリアンに、どのようなインパクトを与えるか

懸賞 2008年 12月 15日 懸賞

メンバーの皆様の投稿を読み、検索機能が進むにつれ、ライブラリアンの必要性および図書館の存在価値がなくなるのではないかという負のインパクトがあると私も考えさせられました。
しかし、日常の業務に携わっていると、どうもピンとこないのは、利用客が多すぎて、てんてこ舞いで、‘どうしてみんなこんなに図書館が好きなのだろう?‘と思うことの方がはるかに多いからです。こうしたたくさんの図書館ファンのためにも私たちがやるべき事は多いと思います。

yosegayoi様の‘楽しいインパクトを考えたい‘という意見に賛成です。図書館員がデーターベースにマークをつけてお勧め本や、年代、行事などで検索できるようにデータを蓄積するというのはいいアイデアだと思います。
http://blog.so-net.ne.jp/la-yosegayoi/2008-12-10/trackback

また予約ではなく、今すぐ借りたいというお客様が多くいらっしゃいますので、館独自のアピールもあると良いかと思います。

先日‘手に取るようにウェブ世界がわかる本‘近藤静雄著(かんき出版)を読んだところ、

‘日本人はもともとWeb2.0的な民族だった‘という一節がありました。

日本でビジネスを行う事業者が、日本の消費者特性を反映し、独特な業界事情の中で独自に発展させている。さらに、日本には独自のコンテンツ文化・ウェブ文化がある。2ちゃんねるという日本独自の文化が生み出した「電車男」のようなメディア文化はアメリカにはないし、世界をリードする「ケータイ文化」のなかでは、音楽や小説はもちろん、マンガやアニメ、オタクコンテンツがケータイ上のウェブで進化を続けている。日本には、日本のウェブを観る目が独自にあり、そもそも口コミ文化や日本人特有の協調性などといった文化を考えれば、もとも日本の消費者はWeb2.0的であったとさえいえる。Web2.0はアメリカから輸入されたブームではない…と書かれています。

それでは、早速OPACKに口コミ情報などを入れるとどうなるか?と考えると、makiko様の前の図書館ではもうすでに新機能のOPACKが導入されてたようですがが、まだ使う側が追い付かず、あまり活用されていなかったというのが現実のようです。http://d.hatena.ne.jp/makiko0812/20081210/1228916919
アマゾンと同じようにとは考えにくいとはいえ、こうした試みをつぶさないように、我々が将来を見据えて努力しなくてはいけないと思いました。だって我々はWeb2.0的な民族なのですから。
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by charu_s | 2008-12-15 10:11 | Web2.0

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